誹謗中傷・風評対策

検索エンジン(Yahoo!Google)の悪質なサジェストを削除する方法

サジェスト削除

みなさんは自分が働いている会社の名前や自分自身の名前を検索エンジンで検索したことはありますか?

検索エンジンにキーワードを入力した際に自動で複合キーワードを出してくれるサジェスト機能ですが、ここに会社の悪評や自身とは関係のないワードが表示されていたらどう思いますか?

削除したい場合、どこに相談をしたらいいのか?詳しく解説していきます。

サジェストとは

サジェストとはサジェストとは下記の画像のように検索エンジンに検索ワードを入れた際に出てくる枠の事を指します。

別名、検索補助枠、検索予想枠、オートコンプリートとも呼ばれています。

最近は検索する人ごとにサジェストを変えるパーソナライズ化や、検索ユーザーの住んでいる地域によって変わる「ローカライズ化」がすすみ、サジェストは検索者にとって有益な情報を出すようになっています。

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Yahoo!とGoogleではサジェストの内容も同じ?

よくある勘違いが「Yahoo!はGoogleの検索結果を使っているからサジェストも同じ」という点です。

下の画像をよく見るとわかりますが、Yahoo!とGoogleは検索結果こそほぼ同じものが使われていますが、サジェストに関しては全く別のアルゴリズムで表示されている為、違う結果が出てくることがほとんどです。
googleサジェスト yahooサジェスト
普段はGoogleしか使わないという方も多いかもしれませんが、Yahoo!を見てみると思わぬ結果が出てくることもあるので注意が必要です。

サジェストが汚染されるリスクとは?

サジェスト汚染

わたしたちの検索をより便利にしてくれるサジェスト機能ですが、思わぬ弊害も出てきました。

インターネット検索サイト「グーグル」で名前などを入力すると、逮捕歴に関する報道内容が表示されるのはプライバシーの侵害だとして、男性が検索サービス大手の米グーグルに検索結果の削除を求めた仮処分申し立ての抗告審で、最高裁第3小法廷(岡部喜代子裁判長)は1日までに、「男性の逮捕歴は公共の利害に関する」として削除を認めない決定をした。決定は2017年1月31日付で、裁判官5人全員一致の意見。
(参考:日本経済新聞『最高裁、「グーグル」結果削除は公共性を重視』2017.2.1
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG01H1Z_R00C17A2000000/

この裁判が示すように、サジェストに表示されるワードによるトラブルが出てくるようになりました。この例は逮捕歴が事実であるが故、裁判では削除が認められませんでした。

しかし、これは事実無根であったらどう思うでしょうか?

法人の場合

会社名で「ブラック」や「残業」、倒産もしていないのに「倒産」とでてしまうパターンが多いようです。

検索ユーザーにとっては検索エンジンから得られる情報は信頼度が非常に高いので、仮に事実無根であっても信じてしまう恐れがあります。

採用や取引、世間のイメージに大きな影響を与えてしまうことが多いのが法人の特徴です。

個人の場合

個人の場合は「逮捕」や「脱税」、「前科」や「整形」といったワードがでてくることがあります。

個人にとっては一生消えない傷、デジタルタトゥーとして永遠にインターネットの世界に残ることになります。

信用情報や就職、結婚など、人生の大きな出来事に影響を与える可能性が大いにあり得ます。

悪質とされるサジェストの例

簡単に、悪質とさせるサジェストワードの例を載せておきます。務めている会社名や自身の名前をチェックしてみましょう

法人

ブラック、残業、倒産、詐欺、迷惑、営業電話、事件、死亡、事故、悪徳 など

個人

逮捕、事件、脱税、前科、詐欺、詐欺師、マルチ、個人の住所や電話番号 など

削除はどうやって行うの?

サジェスト削除方法

サジェストを削除する上で削除の理由になるものとしてプライバシーの侵害と名誉毀損が挙げられます。

簡単に言えば、私生活上のことを晒されてしまったり、法人や個人に対して悪評を立てられてしまったりした場合です。

方法論としていくつかありますのでこれから紹介していきます。

検索エンジンに申請を行う

一番ベタな手法が検索エンジンに対して削除申請を行うことです。

それぞれの検索エンジンにはポリシーがありますので、それに反するようなサジェストであれば削除してもらえる可能性があります。

Yahoo!サジェストの削除申請の方法

まず、下記のサイトにアクセスします
Yahoo!検索 – 関連検索ワードに関する情報提供フォーム

プライバシーポリシーに同意後、次のステップに進みます。
yサ削除.検索結果ページにURL
キーワード検索した際のURLをコピペします

関連検索ワード
ここに削除してほしいサジェストワードを記載します

詳細
削除してほしい理由を記述します。理由は「事実無根の倒産というワードが出現しており、取引に影響が出ている為」など完結に入力しましょう。

削除が反映されるまでは1週間程度と言われています。それ以上経っても反映されない場合は、再度申請してみましょう。それでも上手くいかない場合はポリシー違反と判断されなかった可能性があります。

その場合はこの後に記載する弁護士、もしくは施策業者に依頼することをおすすめします。

Googleサジェストの削除申請の方法

下記のサイトにアクセスします
法律に基づく削除に関する他の問題を報告する

そして必要事項への記入を行います
 Gサ削除.権利侵害にあたるとお考えのコンテンツへの記入が一番重要になります。先述の判例が示す通り、法的な明確な根拠がないと申請に応じてくれない場合が多いようです。

削除に関するポリシーは以下のように定義されています。

法律に基づく削除
以下を含むコンテンツは、検索結果から削除されます。

児童の性的虐待画像
法的に有効な削除リクエスト(デジタル ミレニアム著作権法の規定を満たす著作権侵害通知など)を受けたコンテンツ

個人情報の削除
Google では、身元詐称や金融詐欺などの多大な危害につながる可能性がある個人情報を削除することがあります。

削除ポリシー
https://support.google.com/websearch/answer/2744324

弁護士に相談する

法律が絡んでくることが非常に多いので、そもそも専門家である弁護士に相談するのがベターな場合もあります。

検索エンジンのポリシーにも詳しい、ITトラブルを専門にしている弁護士に依頼するのがおすすめです。

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風評被害対策業者に依頼する

最後の方法が「削除できなくても見えなくなればOK」という考え方です。

対策方法は悪評ワードの代わりに他のワードを押し上げて対策する方法が主流のようです。

ただし、本来運営や弁護士にしか出来ない削除を出来ると謳って営業を行っている悪徳業者も存在しているようです。業者に依頼をする場合は対策内容をヒアリングするなどして信頼できる業者かどうか見極めましょう。

「サジェスト 削除」や「サジェスト 対策」などと検索して施策業者を探してみましょう

まとめ

まとめ検索エンジンのサジェストは事実にあることないこと関係なく、検索ユーザーが求めているであろう結果を返してくる傾向があります。

事実とは異なるネガティブな言葉があると企業や個人のイメージダウンに繋がってしまいます。

ここで紹介したように、削除の対策の選択肢はたくさんあるのでまずは専門家に相談してみましょう。