誹謗中傷・風評対策

キャリコネに投稿された口コミ 削除や特定の手順を分かりやすく解説します

キャリコネの口コミ 削除と犯人特定方法を解説

大手就活支援サイトである「キャリコネ」(キャリアコネクション)。信頼の厚いサイトであるからこそ、事実無根の風評が書き込まれたら速やかな削除の必要が出てきます。本記事では、キャリコネに自社に対する誹謗中傷や名誉毀損に当てはまる書き込みをされてしまった場合の削除手順や、書き込んだ相手の特定方法を解説します。

キャリコネってどういうサイト?

キャリコネとは、株式会社グローバルウェイが運営する就職支援サイトです。就職・転職にフォーカスを当てており、平成21年4月に国内初の企業口コミサイトとしてサービスが開始された業界内でも老舗のサイトといえます。株式会社グローバルウェイはキャリコネの他にもワンアップしたい人向け転職者のための「キャリコネ転職」や自分の時間を販売することができるという新しいインターネットサービス「TIME TICKET」など、人材に関するサービスを多く扱っています。

キャリコネの理念は「自由な情報交換を」「働く人の意識改革を」「閉塞感の打破を」 の3点。働く人のためのメディアを目指しながら、企業にも投稿された口コミをいち意見として拾い上げ、利用して現職社員のモチベーションアップに繋げて欲しいと考えています。

キャリコネの特徴は?

キャリコネに投稿されている企業数は2019年11月時点で62万社以上。投稿された口コミの全文を閲覧するには、無料会員登録が必要となります。登録自体は他の転職系サイトに比べて記入必須事項が多く少し面倒ではありますが、無料で利用できますし、登録によって得られる情報量はかなり多いと言って良いでしょう。

また、キャリコネの大きな特徴のひとつとして、登録時に希望をすれば提携している他の転職エージェントや転職サイトにも同時に登録する事ができます。転職希望の人は色々なサイトから情報を集めて吟味する事も多いにも関わらず、登録の度に都度自分の情報を記入しなければいけないのは時間もかかり大変ですよね。はじめにキャリコネに登録すれば他のサイトも同時に登録できる利便性を活かせるので、転職したいと思ったらまずはキャリコネに登録するのが賢いとも言えます。

キャリコネに登録すれば他のサイトも同時に登録できる

キャリコネの会社情報ページでは働きやすさ・平均年収・残業時間についての総合評価グラフの他以下の内容に沿った口コミが確認できます。

  • 年収・給料明細
  • 転職・採用面接
  • 残業・休日出勤

さらに、キャリコネだけではなく、「OpenWork」「転職会議」「カイシャの評判」といった大手口コミサイトの点数比較を見る事ができるのは最大の特徴と言って良いでしょう。

キャリコネでは大手口コミサイトの点数比較を見る事ができる

このように、大手転職サイトの情報を一度に比較できるため、自分で転職したい会社を吟味する際にも偏った意見に囚われずに総合的な評価を下すことができます。

キャリコネの利用規約はどうなっている?

それでは、キャリコネの利用規約を今一度確認してみましょう。

第12条 禁止事項
会員はキャリコネまたはキャリコネニュースを利用するに際し、次の各号の行為を行うことを禁止します。

・同一人物が複数の会員登録を行うこと

・IDを他人に利用させ、または譲渡すること

・本規約又はキャリコネまたはキャリコネニュース内の各サービスの規約に違反すること

・公序良俗に反する行為を行うこと

・犯罪行為を行うこと及び犯罪に結びつく行為を行うこと

・弊社又は他の会員その他の第三者の名誉、プライバシー、知的所有権(著作権、意匠権、実用新案権、商標権、特許権、ノウハウが含まれるがこれに限定されない)その他の権利を侵害すること

・他の会員その他の第三者に不利益を与えること

・弊社の運営を妨げること、または弊社の信用を毀損すること

・その他、弊社が不適当と判断する行為

 

引用:キャリコネ 利用規約 第12条 禁止事項

キャリコネの規約以外にも、提携するサービスの規約に違反する行為も禁止となっています。「他の会員その他の第三者に不利益を与えること」とあるように、会員個人の利益に関しては厳しく、逆に登録されている会社に対する不利益に関しての記述はほぼありません。

キャリコネに書き込んでいるのはどういう人達なの?

キャリコネに口コミを投稿するのはどんな人?

キャリコネに口コミを投稿するのは、主に現職の社員またはすでに退職済の元社員が多くいます。また、求職者(辞退者や結果待ちなど)が面接時の様子を書き込むことも可能です。実際に働いていなくても、採用面接の次点で悪いイメージを持たれてしまった際に辞退の後悪評を書かれてしまった企業なども存在します。また、稀にライバル会社の社員がイメージを悪くするために嘘の口コミを書き込む場合も考えられます。

悪評をキャリコネに投稿されると良い人材の確保が難しくなる

キャリコネに悪評を書かれるデメリット

上の項目でも挙げたように、キャリコネは就職や転職の際に1番最初に登録すると有利なサイトといえます。効率よく職場を探したい人ほど、他のサイトも同時に登録できるキャリコネを選ぶメリットを重視する人は多いでしょう。そんなキャリコネに悪評が投稿された場合、良い人材から一歩距離を置かれてしまう恐れは拭えまえせん。折角良い人材が見つかって採用しようと思っても、面接の途中でサイトをチェックされて採用を辞退されるという事もあり得ます。

企業ページに寄せられた情報は、その企業から見れば事実無根の情報と分かるものでも、求職者から見れば全て本当のように見えてしまいます。その他、取引先の方が見る可能性だってある事も忘れてはいけません。もしもキャリコネにどういった事実無根でデメリットのある投稿がある場合は、口コミの削除申請を行うことをオススメします。

キャリコネに悪い口コミが付いた時は削除依頼できるの?

キャリコネに書き込まれた投稿を削除したい場合、キャリコネのページ内に設置されている「削除依頼フォーム」に必要事項を書き込む必要があります。口コミ下部にある「不適切な投稿として報告」のリンク先のフォームからは削除依頼はできませんので注意しましょう。

キャリコネの削除申請フォーム

フォームに記入しなければいけない情報は下記の通りです。

  • 問い合わせの種類(法人or個人)
  • 会社名と担当部署(法人の場合)
  • 氏名
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 削除依頼記事番号
  • 削除依頼理由
  • 添付資料

申請のために記入する必要をある項目数が多いので、間違えないように注意しましょう。以下では、削除依頼を出す際に最も重要な3点を中心に詳しく説明します。

1.削除依頼記事番号

キャリコネの削除依頼記事番号はここ

口コミの上部・下部に表示されている6ケタの数字のことです。

2.削除依頼理由

削除したい理由を記入します。書き方としては、書き込みの「どの部分」が「法律」や「利用規約」に違反しているかを明確にして記入します。この記事にも記載したキャリコネの利用規約内禁止事項に合わせて、キャリコネIDラウンジの利用規約に記載されている「第3条 禁止事項」と「第6条 投稿情報の事後検閲について」の2項目の記述内容や、キャリコネヘルプページ 口コミレポートを投稿する際の注意の「アンケート回答時やQ&A投稿時のルール、マナー」の項目も参考にすると良いでしょう。

自社に対する誹謗中傷や個人情報が掲載されている場合、どうしても「不快だ」「とても困っている」など感情的な事を書きたくなってしまいがちですが、そういった言葉は削除の可否には関係ないため記載は不要です。必要なのは、その口コミによって具体的にどういった被害があったかという事と、書き込みの内容がどういった法律に違反しているか、という事だと言う事を頭に留めておきましょう。

3.添付資料

虚偽や事実無根の書き込みを書き込まれた場合、その書き込みが事実ではない事を証明する資料があれば、こちらに添付しましょう。例えば、採用・退職した人物からの書き込みであるのに、その日に退職や採用面接をした人物自体がいない事が証明できる資料(書き込みした人物設定自体が虚偽である事の証明)などを添付します。

削除が認められた場合は、大体5営業日を目安に削除が完了します。削除が認められた場合も認められなかった場合も、運営から申請の際に記入したメールアドレスまで返信があるので、他の転職系サイトと比べて比較的丁寧な対応をしてくれるサイトだと言えますが、削除に関しては厳しく審査されると覚えておきましょう。

また、削除申請をした後にメールの返信にて、キャリコネの運営の方から追加で資料の提出を求められる場合もあります。その時は、迅速に求められた資料に提出を行う事で再度審査をしてもらえます。

もしもキャリコネが投稿を削除してくれなかった時の対処法

キャリコネの削除審査基準に当てはまらず、削除を却下されてしまった場合、キャリコネの運勢からその旨が記載されたメールが届く事となりますが、削除が却下された場合でもの理由を聞くことはできません。

キャリコネから削除を却下されても、明らかに法律に違反している場合は裁判所から書き込みの削除についての仮処分命令を出してもらえれば、書き込みを削除して貰える可能性があります。裁判所からの削除命令を出してもらう際は、法律の知識が必要なため可能であれば弁護士に相談する事をオススメします。

書き込みは法律に違反していない場合、書き込まれた口コミを削除する事は困難です。そういった場合は、誹謗中傷対策のできる会社に相談し、外部の検索エンジンから書き込みを検索されにくくする「サジェスト対策」「逆SEO対策」を検討をしてみるのも良いでしょう。

キャリコネに悪い口コミを投稿した人物を特定したい場合

悪い口コミを投稿した人物を特定したい場合

もしも、キャリコネに投稿された事実無根や誹謗中傷の内容によって営業妨害に繋がったり採用辞退に繋がったりなど明らかな損害を受けた場合、または書き込みによって重大な名誉毀損を受けた場合口コミを書いた本人に対して損害賠償を求めたり刑事告訴をしたりしたい場合の流れを説明します。

その時は、まず口コミを書いた人物を特定するためにキャリコネに対して発信者情報の開示を求めます。この開示請求が認められた場合、発信者のIPアドレスを入手する事ができます。次に、入手したIPアドレスから相手が使用しているプロバイダを突き止め、そのプロバイダに対してさらに発信者情報の開示請求を行います。ここでの請求が認められると、契約者の氏名や住所・メールアドレスなどの個人情報を入手する事が出来ます。

発信者情報の開示請求を行う場合は個人で行うのは法律の正しい知識がないと難しい面もあるため、可能ならインターネットのトラブルに強い弁護士に依頼して代行してもらうのが良いでしょう。口コミを書き込んだ本人が特定出来次第、民事損害賠償請求や刑事告訴の手続きに進みます。

まとめ|キャリコネの削除審査は厳しい!申請の際は資料もしっかり揃えること!

キャリコネは62万社以上の会社が登録されている大手サイトというだけではなく、口コミ投稿に関する審査もしっかり行っているため、信頼できるサイトとしても有名です。そんなサイトにもしも事実無根の誹謗中傷投稿などがされてしまった場合は、それが嘘だったとしても信じられてしまう可能性が高いため、速やかに削除対応をしましょう。キャリコネの削除審査はとても厳しいため、書き込みを削除するべきだという根拠になる資料はしっかりと用意しましょう。

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