誹謗中傷・風評対策

自社の評判の調べ方とは?

自社の評判を調べることは「ビジネスエゴサーチ」や「ソーシャルリスニング」と呼ばれ、現代におけるマーケティングには欠かせないものとなっています。

本記事では、自社の評判の調べ方を、SNS、Webコンテンツ両方解説し、補足として「悪評が書かれている場合の対策」についてもお伝えしていきます。

なぜ自社の評判を調べる必要があるの?

誰もが簡単にインターネットを使えるようになり、TwitterやInstagramなどのSNSが普及し個人の情報発信の機会や窓口が増えた結果、いち企業に対する不平や不満がSNS上で瞬く間に拡散されるようになりました。自社の評判を調べる事のメリットは、こうした意識していない場所からの炎上を防ぐとともに、直接企業に問い合わせはしないけれど、実は意見がある・・・といったような中々意見を吸い上げる事ができないエンドユーザーからの評判も取り入れ、改善していけるという点にあります。

また、就職や転職の際に、希望の会社がどういう会社なのかをインターネットで調べるという行為は最早当たり前になっています。とくに、会社の評判サイトに掲載されている情報は、その真偽に関わらず参考にされる事も多いでしょう。インターネット上にある、自社のあらゆる情報を把握し、必要であれば削除や改善などの対応をする事は企業にとっても大切な事なのです。

SNS上で自社の評判を確認する方法

自社の評判を調べるのに、今やSNSの情報は欠かせません。主な所ではFacebook、Twitter、Instagramがメジャーと言って良いでしょう。これらのSNSでのビジネスエゴサーチの方法を紹介します。

Yahoo!リアルタイム検索

FacebookやTwitterで自社の評判を知るには、「Yahoo!」が提供するリアルタイム検索機能を活用するのがおすすめです。

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調べる方法は、Yahoo!のトップページの検索フォームで「リアルタイム」を選択し、自社の名前など調べたいキーワードを入力して検索するだけ。TwitterやFacebookなど、SNS上で自社にかかわる内容を投稿している投稿を簡単に絞りこめます。Yahoo!リアルタイム検索は無料で使えますので、SNS上の評判を手軽に知りたいのであれば、活用していきましょう。

Twitter高度な検索

Yahoo!リアルタイム検索でもTwitterに投稿されたツイートの確認はできますが、こちらの検索で表示できるツイートのデータは30日間と決まっており、過去29日前までのツイートしか検索できません。こまめに確認している場合はそれでも問題ありませんが、もっと前のものから一気に表示したい!という場合はTwitter公式サイトの「高度な検索」を利用するのが良いでしょう。

こちらも、該当の条件のフォームに調べたい単語を入力するだけでOKです。検索したいキーワードだけではなく、拾いたくないワードや検索したい期間、言語、地域も指定できます。Twitterの公式機能なので、検索できる期間はTwitterがリリースされた日から現在までの期間を指定できます。詳しい使い方はTwitter公式サイトでも詳しく解説されていますので、簡単に利用できてオススメです。

Instagramハッシュタグ検索

Instagramでは、ハッシュタグをつけて検索することで、手軽に評判を調べられます。

検索用のフォームは、PC版なら画面上部、スマホ版アプリは画面下部の虫めがねマークの部分をタップすると開けます。

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画像のように、「#(ハッシュ)」と商品名(画像は「商品名」と入れてますが、検索する時は実際の商品名を入れてくださいね)を入れて検索するだけ。該当のハッシュタグをつけて投稿された写真や関連したハッシュタグが検索結果に並びます。

大きな企業であれば情報量が多いため精査する事に時間を割くよりは自動監視ツールなどを使うのも手ですが、小~中規模の企業であればそこまで頻繁にエゴサーチをする訳ではない企業もあると思います。その場合でも、無料のツールで十分に対応可能な事が分かります。それでは、続いてさまざまなWebコンテンツ上での評判を調べる方法を紹介していきましょう。

Webコンテンツ上での確認方法

匿名掲示板をはじめとする、Webコンテンツ上での自社の評判を調べたい場合、無料・有料問わず、さまざまなビジネスエゴサーチの手段がありますので、効率よく評判を調べる際は検討してみるとよいでしょう。

Yahoo!のリアルタイム検索と同じく、無料でWebコンテンツ上の評判を確認する手軽な方法としては、「Googleアラート」がおすすめです。

このGoogleアラートは、たとえば自社の社名を登録しておくと、その社名を含むWebコンテンツが新しくインデックスに登録された際に、Gmailですぐ知らせてくれるサービスです。通常、特定キーワードの情報を収集するのに活用されているサービスですが、こうしたエゴサーチの手段としても便利なので、覚えておくとよいでしょう。

また、自動であらゆる検索エンジン・SNSから情報を自動収集してくれる有料ツールの導入も検討するとよいでしょう。

会社の評判サイトは悪評も多いので注意!

切り口は少し変わりますが、会社自体の評判を調べるなら、会社の評判サイトも見落としてはいけないポイントです。評判サイトは主に転職者向けに公開されているサイトで、有名なサイトは下記の通りです。

注意したいのは、これらのサイトは基本的に退職者や退職希望者が書き込むサイトであるため、検索エンジンでの検索やSNSでの評判に比べてネガティブなものが多いという点です。中には根拠のない風評と言えるような投稿が見つかる事もありますので、見ておいても損はないでしょう。

ここまで、自社の評判を収集する方法を簡単ながら解説しました。それでは、この中でもし、誹謗中傷や名誉毀損など、悪評や風評被害をもたらす書き込みを発見した場合どういった対策をすれば良いかについて、最後にお伝えしていきます。

もし悪評の書き込みを見つけたら、企業は何をするべきか?

会社に関する誹謗中傷・名誉毀損など、悪評につながる書き込みを見つけたら、企業はどう対応するべきでしょうか?

実は、Web上の誹謗中傷の書き込みは、もっとも企業のブランドイメージの低下に結びつきやすいものです。放置しておくと、信用の低下、採用活動への悪影響、それに伴う従業員のモチベーション低下など、数字に出ないながらも内外から企業を侵食しかねない、危険なものです。

そこで取るべき対策は、ひとつが「有料の専門業者に依頼すること」。評判の調査は、上述した方法で調べることができますが、24時間体制の監視や、該当する書き込みの即削除などは、社内で体制を整えることは現実的ではありません。依頼する際は、どの専門業者がよいか、求めるサービスと照らしあわせて考えると良いでしょう。

誹謗中傷対策専門の「ネット風評被害対策サービス」に関しては、こちらの記事も参考にしていただければ幸いです。
→「ネット風評監視サービスについて